産科

妊娠おめでとうございます!
安心安全に過ごせるようサポートいたします。

妊婦健診

妊娠していることが確認できたら、出産まで定期的に妊婦健診を受けて、赤ちゃんの成長やお母さまの状態を見守っていきます。産婦人科の医師は妊娠や出産に関して、知っておくと役に立つ情報をたくさん持っています。「妊娠したかもしれない」と思ったら、お気軽にご来院ください。
診察にて妊娠が確認できた場合は次のご来院時より定期検診がはじまります。

妊婦健診

妊婦定期健診の検査項目

健診では下記の検査を行います。

毎回行う主な検査

・尿検査(蛋白尿・糖尿)
・体重の測定
・血圧測定
・子宮底・腹囲計測
・超音波検査
・実際に和痛分娩を受けるための知識

妊婦健診の流れ

また週数や妊娠経過に応じて内診やその他の検査を行います。

妊娠4~7週頃 子宮の中に妊娠しているか確認します。(経腟超音波)
赤ちゃんの心臓の動きがみえるか確認します。(経腟超音波)
赤ちゃんの心拍が確認できましたら母子手帳が交付されます。
健診は2週間毎となります。
妊娠8~11週頃 赤ちゃんが順調に育っているか確認します。(経腟超音波)
出産予定日を確定します。
妊娠初期検査(血液検査・子宮がん検診)を行います。
(血液検査) 白血球、赤血球、血小板、血液型 ※1  風疹抗体 ※2
血清梅毒反応、B型肝炎、C型肝炎、HIV、血糖、トキソプラズマ抗体、HTLV-1、肝機能・腎機能検査、不規則抗体を確認します。
(子宮がん検診)子宮頸部の細胞診(子宮頸がん・炎症)を調べます。
妊娠初期の検査が揃った後、健診の間隔は4週毎となります。
妊娠12~14週頃 この時期に分娩申込をしていただきます。申し込み金は分娩時の入院費の一部とさせていただいております。
予約数が上限に達しましたら締め切りとさせていただきますのでご了承ください。
この時期に産科医療補償制度の登録を行います。
妊娠20週頃 この時期に産科医療補償制度の登録を行います。
経腹超音波胎児スクリーニング 赤ちゃんの全身を超音波でチェックします。
クラミジア頸管炎、腟培養
妊娠24週以降 2週間毎の健診となります。
妊娠24~26週 妊娠中期検査を行います(血液検査:血糖検査 1時間かかります)。
妊娠35~36週 細菌(B群溶連菌)と胎児心拍モニターの検査を行います。
妊娠36週以降 1週間毎の健診となります。
妊娠37週頃 超音波検査と内診(子宮口の状態チェック)を行います。
妊娠40週以降 週2回の健診となります。毎回胎児心拍モニターを行います。

出生前診断

「出生前診断」は、胎児に先天性・遺伝性の病気、奇形、染色体異常などがないかどうかを調べる検査の総称です。
当院では希望するすべての妊婦さんにトリプルマーカー検査を行っております。トリプルマーカーの結果により、相談の上、羊水染色体検査を行っております。また、妊娠20週頃の妊婦健診では全ての妊婦さんに経腹超音波による胎児スクリーニングを実施しております。

超音波(エコー)診断(妊婦健診にて超音波検査を行います)

 超音波(エコー)を使用して胎児に異常がないかどうか、また胎児の心拍や羊水量、胎児の推定体重などを診断します。

超音波(エコー)診断(妊婦健診にて超音波検査を行います)

トリプルマーカー検査

妊婦さんの血液を少量だけ採取して、血液中の成分濃度を調べます。ダウン症候群および神経管閉鎖不全の染色異常の確率を調べることができる検査です。母体血清マーカー検査とも呼ばれます。
発症の確率を推定するもので、染色体異常を確定できる検査ではありません。
トリプルマーカー検査で染色体異常や神経管欠損症の確率が高い場合には相談の上羊水検査を実施しています。
トリプルマーカー検査をご希望の方はお申し出ください。

羊水検査(検査時期:妊娠16~19週)

エコー診断や母体血清マーカーなどと違い診断を確定させる検査です。

お母さんのお腹に針を刺して羊水を吸い出し、羊水中の赤ちゃんの細胞を調べます。
羊水には赤ちゃんから剥がれ落ちた皮膚や粘膜の細胞が含まれているので、この羊水を採取することで赤ちゃんの染色体に変化がないかどうかを調べることができます。

超音波胎児スクリーニング(中期胎児ドック)(検査時期:妊娠20週頃)

脳、心臓、胃、腎臓など臓器の異常や、顔面、脊椎、手足、へその緒など、胎児の全身に大きな身体の異常がないかを検査します。

妊婦健診エコー録画(USBへ)

41日より、ご要望の多かったエコーの録画サービスを開始いたしました。
日々成長する赤ちゃんの様子を思い出に残しませんか?
妊婦健診でご覧いただくエコーをUSBへ録画しております。(平日のみの実施)
ご希望の方は健診時、医師に「エコー録画希望」とお伝えくださいませ。

妊婦健診エコー録画(USBへ)

費用

・1,000円(税込)
※4Dエコーの録画もご希望の場合は+1,000円(税込)となります。 
※初回のみ<専用USB>購入費500円(税込)が別途かかります。
2回目以降は<専用USB>をお持ちください。

・外来の混雑状況に応じますが、妊婦健診時のエコーを録画するため、目安として録画時間は2~3分程度です。(4Dエコーをプラスした場合も同様です)
・エコー機器との互換性の関係で、お持ち込みいただいたUSBへの録画は行っておりません。
・4Dエコーは赤ちゃんの向きや胎盤との位置関係により、はっきりとお顔が見えないことがございますので予めご了承くださいませ。
・4Dエコーのみの録画は行っておりません。(2Dエコーと4Dエコーの組み合わせになります)

2Dエコーと4Dエコーの違い

2Dエコー

静止画、赤ちゃんの体の内部が観察できます。妊婦健診では赤ちゃんの骨の大きさの計測や体内の様子を観察するため、主に2Dエコーが用いられます。

4Dエコー

動画、赤ちゃんの形状や動く様子、(週数によっては)表情などが観察できます。

医院写真
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