おなかで育まれる赤ちゃんの健やかな成長と、お母さまの健康のために
妊婦健診について
妊娠していることが確認できたら、出産まで定期的に妊婦健診を受けて、赤ちゃんの成長やお母さまの状態を見守っていきます。
産婦人科の医師は妊娠や出産に関して、知っておくと役に立つ情報をたくさん持っています。「妊娠したかもしれない」と思ったら、お気軽にご来院ください。診察にて妊娠が確認できた場合は次のご来院時より定期検診がはじまります。
お持ちいただくもの
- 保険証
- 母子健康手帳
- 妊婦健康診査費用補助券
検査項目
毎回行う主な検査
- 尿検査(蛋白尿・糖尿)
- 体重の測定
- 血圧測定
- 子宮底・腹囲計測
- 超音波検査
妊娠週数に応じて行う検査
- 血液検査(貧血、感染症、血液型などを調べます)
- 腟分泌物の細菌検査
- ノンストレステスト(NST)
出生前検査
トリプルマーカー検査
当院では、妊婦さんの血液を用いた出生前検査“トリプルマーカー検査”を受けられます。母体血清マーカー検査とも呼ばれる検査です。
適切な検査時期は、妊娠15週から17週です。ご希望の方はお申し出ください。
トリプルマーカー検査は、確率が出るものであり、確定検査ではありません。そのため、数値の見方なども詳しくお伝えしています。
なお、トリプルマーカー検査で染色体異常や神経管欠損症の危険性が高い場合、羊水検査も可能です。
超音波胎児スクリーニング
エコーによる詳細な検査を全ての妊婦さんに無料で行っています。