クリニックブログ

2018.11.21更新

全国で風しん患者の報告数が急増しています。

11月7日現在、横浜市内でも103名の感染報告 がありました。(8/20~11/7集計)

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妊娠初期の女性が 風しん にかかると眼や心臓、耳などに障害のある「先天性風しん症候群」の
赤ちゃんが生まれる可能性があります。
そのため、妊婦のパートナーや同居家族等は風しんを発症しないよう予防する必要があります。
※妊娠中の女性には風しんワクチンを含む「生ワクチン」は接種しない決まりになっていますので
 周囲の方が感染・発症しないようにすることが大切です

横浜市では「妊娠を希望している女性」「妊娠を希望している女性のパートナー」「妊婦のパートナー」を対象に
風しんの予防接種と抗体検査を実施しています。

風しんの主な症状は発熱、発疹、リンパ節の腫れなどで、発疹の出る前後1週間は感染性があります。
風しんを疑う症状が現れたら、必ず来院する前に電話連絡をして相談するようにしてください。

参考)
横浜市風しん対策事業

http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/hokenjo/genre/kansensyo/vaccination/rubellavaccine.html


目的
横浜市では、風しんの流行と「先天性風しん症候群」の発生を防止するため、
「横浜市風しん対策事業」として風しんの予防接種と抗体検査を実施しています。

対象者
この事業を利用したことがない19歳以上の横浜市民で、
1 妊娠を希望されている女性(妊娠中は接種できません)
2 妊娠を希望されている女性のパートナー(婚姻関係は問いません)
3 妊婦のパートナー(婚姻関係は問いません)

※1 麻しん風しん混合(MR)ワクチン又は風しん単独ワクチンの接種歴が2回以上ある方は対象となりません。
※2 横浜市風しん対策事業のご利用は一度限りです。
(27年度以降に風しん対策事業を利用した後、30年度に再度の利用はできません。)

実施期間
平成30年4月1日~平成31年3月31日

内容
【予防接種】 麻しん風しん混合ワクチン 1回 3,300円(税込)
【抗体検査】 風しん抗体検査(血液検査) 無料

※最初からワクチンを接種するか、抗体検査後にワクチンを接種するか、どちらか選べます。
※ワクチン接種後に抗体検査を希望される場合、抗体検査費用は実費でのお支払いになります。

ご利用方法
 予約される医療機関へ風しん対策事業をご利用の旨、お伝えください。
住所・氏名・年齢を確認できるものをお持ちください(健康保険証、運転免許証など)


~横浜市風しん対策事業に関するお問い合わせは下記へお願いします~

横浜市保健所健康安全部健康安全課
kf-yobousessyu@city.yokohama.jp
電話 : 045-671-4190 FAX : 045-664-7296

投稿者: おおいウィメンズクリニック

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