横浜市内では小学校を中心に12/16~12/22の1週間で学級閉鎖78件、患者数1,346人が報告されています。また、昨シーズンと比べて入院や重症例の報告が多くなっています。
◆ウイルスの型
現在確認されているのは A型が98.9%、B型1.1% となっています。
◆患者報告数
定点あたりの患者報告数は前週に比べ増加しています。
◆市内で流行がはじまっている区
横浜全区で流行が認められています。都筑区、神奈川区を中心に患者報告数が多くなっています。
◆入院症例情報(入院サーベイランス)
市内では累計69人の入院が報告されています。うち、半数が10歳未満の小児となっています。(10歳未満35人、10歳代4人、20歳代2人、30歳代1人、40歳代2人、50歳代2人、60歳代4人、70歳代9人、80歳代10人)
◆重症例の報告
ICUや人工呼吸器の使用、頭部CT検査、脳波検査などが実施された重症肺炎や脳炎が疑われた患者は前週より増えています。また、昨シーズンに比べ報告数が多い状況です。
◆重症例の年齢分布
重症肺炎や脳炎が疑われる入院患者は 小児と高齢者 で多く報告されています.
当院では1月末までインフルエンザワクチンの予防接種を行っております。(中学生以上を対象)
ご希望の方はお電話またはインターネット予約にてお申込みください。
※ワクチンの数に限りがございますのであらかじめご了承くださいませ。
【インフルエンザ流行情報に関する問い合わせ先】
横浜市衛生研究所感染症・疫学情報課 045-370-9237
横浜市健康福祉局健康安全課 045-671-2445
【引用】
横浜市衛生研究所 045-370-9237
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/eiken/idsc.files/rinji03.pdf